【最新版】スーパーの値引きシールは何時に貼られる？半額シールの法則

値引きシールが貼られる基本の時間帯とは

スーパーで見かける値引きシールには、実はある程度の共通ルールがあります。
多くの店舗では、「売れ残りリスクの高い時間帯」に合わせて値引き作業が行われます。

一般的には、

・午前（10〜12時）
・午後（14〜16時）
・夕方〜夜（17〜20時）

の3つが大きな値引きタイム。

午前はパンや日配品、午後は惣菜、夜は弁当・寿司・刺身など“当日売り切り商品”が中心です。

これは、スタッフの勤務シフトや商品の出荷タイミング、来店客のピークなどが影響しており、多くの店舗で似た動きになります。
特に夜は、閉店が近づくほど値引き率が一気に上がるため、狙い目度が最も高い時間帯です。

午後の値引きは、惣菜コーナーを中心に14時〜16時ごろに行われます。
この時間帯は「昼のピークが終わり、夕方のピークまでまだ時間がある」という過渡期です。

このタイミングで多い値引きは

10%OFF
20%OFF
30%OFF

の段階的な値下げ。

まだ半額シールは少ないものの、比較的状態の良い総菜をお得に買えるため、実はコスパの良い時間帯でもあります。

特に狙いたい商品は以下です。

・サラダ・煮物・和惣菜
・唐揚げ・天ぷらなど揚げ物
・昼用に作っていた弁当・軽食

夕方前に軽く整理されるため、この時間帯を見ると夜の値引きの出方が予測しやすくなります。

夜はスーパーの値引きタイムの本番です。
17時〜20時は、最も多くの商品に値引きシールが貼られる時間帯。

半額が多くなる理由はシンプルで、
売れ残りリスクが最大化する時間だからです。

特に19時以降は以下のカテゴリーに半額が連発します。

・弁当
・握り寿司・巻き寿司
・刺身
・惣菜（揚げ物・煮物・サラダ）

店舗によっては
「閉店2時間前に大幅値引き」
「19時以降は一部半額固定」
といった運用をしていることもあり、夜だけ一気に貼られるケースも多く見られます。

また、24時間営業のスーパーでは、深夜帯に当日の惣菜が一掃されることもあり、22〜23時に急に半額が増えるパターンもあります。

ちなみに私のよく行くスーパー2店舗を調査してみた結果は下記です。

A店（24時間営業）・・・19時～20時頃半額シール、22時頃になるとさらに値引き

B店（23時閉店）・・・17時前後半額シール

となっていました。

値引きのタイミングが店によって大きく違うのは、以下の要素が関係しています。

●来店ピークが店ごとに違う
住宅街、ビジネス街、駅前などで客層が変わるため、
売れ残りの発生タイミングも違います。

●担当者のシフトや配置が違う
惣菜担当者の勤務時間が早番・遅番で変わると、値引き開始もずれます。

●店長の方針・競合状況
近くに他のスーパーがあれば、より早い時間に値引きを始めることも。

●チェーン店でも店舗裁量が大きい
意外ですが、
同じチェーンでも、値引き時間は店の判断で変わることがほとんどです。

そのため、ネットの情報を参考にしつつも、最終的には「自分が行く店のクセ」を見るのが最も正確です。

以下の方法を2〜3回だけ試すと、ほぼ確実にその店の値引きパターンがわかります。

① 惣菜コーナーを2回チェックする
15〜16時
18〜20時
この2回でシールの量を比べると、値引き開始のタイミングが丸わかり。

② 値引き担当スタッフを観察する
値引き用のハンディプリンターを持ち始めたら、作業が始まる合図です。

③ 曜日ごとの変化を見る
平日と週末では動きが大きく違います。
特に木・金が狙い目の店はかなり多いです。

④ 特売日・イベント日は値引きが遅くなる
客数が多いため、売れ残りが少なく、値引きが後ろ倒しになりやすい傾向があります。

値引きシールは、

午前：パン・日配品
午後：惣菜の初回値引き
夜：半額シールのピーク
という明確な流れがあります。

しかし実際の値引き時間は店によって大きく変わるため、
「時間帯のセオリー」＋「その店のクセ」
の両方を見ることで、最も効率よく値引き商品に出会えます。

この記事を参考に、あなたがよく行くスーパーの値引きタイミングも、ぜひ観察してみてください。
数日チェックするだけで、半額シールを逃さない最強ルートが見えてきます。